元気な親が葬儀や終活の準備を始めているのは早くないですか?
雑誌やTVで特集を組まれる機会が多くなった「終活」は、若い方では30代で始められているそうです。
「万が一」は誰にでも突然起こるかもしれないことですので、早過ぎるということは無いといえるでしょう。
▼お子さんから親御さんには切り出しにくい話題のひとつとして、「終活」が挙げられます。
親御さんの方から終活準備について相談があったならば、将来の事を一緒に考えるまたとない機会となります。
まずは、「エンディングノート」を作ってみてはいかがでしょうか。
エンディングノートは、もしもノートとも呼ばれます。
自分に何かがあった時に、家族に自分の希望や情報を伝える「申し送り書類」のようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。
※ご参考…スムーズな相続のために「エンディングノート」「遺言書」に書くべきこと(マネーポストWEB) – goo ニュース
▼30代でエンディングノートを作成する方もいらっしゃるので、この機会にご自身でも一緒に作ってみてはいかがでしょうか。
エンディングノートを自分で書いてみると、新しい発見があるかもしれません。
親御さんに「この項目も別途必要かも」とアドバイスができるかもしれませんね。
解約が必要なクレジットカードなど、自分しかわからない情報や、銀行口座から自動引き落としになっている支払いなどは、記録を残しておきましょう。
解約手続きが困難になり、残された家族に負担がかかってしまいます。
▼突然、終活の話をされると驚いてしまいますが、ご自身もエンディングノート作りをはじめることで、希望の葬儀の形やお墓、相続や保険など、イメージがしやすくなるはずです。
年配の方ですと、インターネットに詳しくない方もいらっしゃると思いますので、頼りになるサポート役として一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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